コロナで考えた~避難所は複数考えておくこと、そして少数の家族で形成する避難所コミュニティを作っておく~

Update:2020年6月3日

障がい当事者及び家族の方々からのご意見を頂けたら大変うれしいです。

コロナ危機を体験したことから、避難所運営について行政や各地域防災関係者から様々な意見やマニュアルが提供され始めました。

高知県立大学院の神原咲子教授が県内での講演でまとめられたファシリテーショングラフィックをいただき参考にしています。

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100630324_10222290672645722_2075214642786861056_n多岐にわたり考慮される事柄が網羅されていています。たくさんの論点があり、不特定多数の方の避難所を運営することは到底不可能じゃないかとさえ思ってしまいますね。公の避難場所は緊急避難の場所だと考えておかないといけないのでしょうね。それは神原教授からお聞きした「西日本大水害」の様子などからも、災害弱者といわれる人々はすでにそういう行動をしていたのですから。

 

今回のコロナ危機はこれまであまり考えてなかった、いや薄々感じてはいたが黙殺してきた「日常の危機」を目の前に突き付けられた感じだ。

 

我々の障がい者支援事業は洋菓子を製造販売して収益を上げている。事業を始めた16年前洋菓子の製造をする事業所はほんの一握りだった。福祉制度の改正があり、多くの福祉事業所は設立されたがそのほとんどが菓子などの製造事業を始めた。県福祉行政が菓子製造に対しての補助金を集中させた時期がある。あまりにもお手軽すぎると感じた。いい加減に少ないパイを福祉事業所間で奪い合う構図を作っていった。さらに産業振興計画によって全県下的に各地域の特産品で洋菓子製造が活発になり、ますます我々福祉事業所のパイは減少していった。当然大きなパイを求めて県外に出ていくが、どの県も少なからず産業振興に力を入れているので我々では太刀打ちできない。ほそぼそと食いつないでいく。

そんな中、コロナ発生で「終わった!」と思った。

 

しかし、今も何とか生き残れているのは、不特定多数を相手にする方針でやっていたら一気につぶれてしまっていたのだろうが、16年間の運営で数は小さいがいくつかのコミュニティを形成して地道に交流を続けてきた。

奇をてらわず、とにかくいいものをこつこつと誠意をもって対応してきた。

コロナ危機では、このコミュニティに助けられた。すぐに手を差し伸べていただいた。気持ちよく販売に招き入れていただいた。心から感謝している。

 

 災害弱者及び家族が災害から生き残る方法もこれだ!と感じた。

皆さんが口酸っぱく言っている、家の耐震や家具の固定などは当然のこと、さらにはハザードマップで現状を把握していることなどはしっかりと対処しておかないといけない。また、周りの人々と普段からお付き合いがあることに越したことはない。存在していることを認識していただいてないと助けてももらえない。できれば津波到達地域からは外れた地域で住むに越したことはないが。

しかし、災害弱者及び家族にとっては近所のコミュニティよりは同じ悩みを持つ人々とのコミュニティが居心地がいいに決まっている。これまでは親せきの家などに避難するとしていたが、コロナ危機を知ってしまったので避難しずらいという声も聴く。

避難所運営も家族単位で考える方向になっているように見える。災害が起こるシチュエーションが様々なので、

避難場所は複数想定しなければいけないが、長期の避難生活になった時どうするか、どうすれば一番居心地よく生活できるかを考えなければいけない。

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日ごろから親しくお付き合いができている同じ悩みを抱える家族数組で災害時の避難所を準備しておくと、発災当初は公の避難所に緊急避難したとしても最終的に行くのはここと決めておくと気持ちがずいぶん楽になる。その際のツールとしてキャンピングカーは家族単位で少数家族のコミュニティを形成すのに最適だと思う。キャンプ用テントなどもフル活用できるようにする。

何より、複数家族で助け合えるので何かと心強く過ごせるのではないか。

高知市内にこのような避難所を形成してみたい。障がい当事者及び家族の方々からのご意見を頂けたら大変うれしいです。

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